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KADOMADOとは

コンセプト

"地域と人と育む場" 門真は人情と文化が息づく街。
その魅力を未来へつなぐ場、それが「KADOMADO」です。
人と地域が「学び」を通じて門真らしい文化を育み、門真の未来を創る場となるよう建てられました。

ネーミング

"KADOMADO"という名称は、門真の新しい、住民の明るい笑顔や情報のインプット、アウトプットの窓口になるよう思いを込め、名付けられました。

「窓」と言う言葉のイメージから、光(明るさ)や様々な人々(交流や情報など)の出入りする場所という意味が込められています。

ロゴ

建築の形状を、「学び」の象徴である「本」が開き、集まる姿を表現する事で、KADOMADOがまちに開かれ、知識や人々が集い、交流する「門真の窓」であることを表現しています。

またパンチングメタルを想起させるドットを用いることで、建築のアイデンティティーを示すとともに、施設としての開放感や風通しの良さを表現しています。

建物デザインついて

「KADOMADO」には、建物の外周部を屋上までつなぐ「スパイラルガーデン」と、建物中央の吹抜けで各階を繋ぐ「ギャラリーウォーク」という2つの動線を計画されています。
この2つのらせん階段をコアにして、各階に点在する「図書館」と「生涯学習」を核とした様々な機能が、屋内外シームレスに繋げられています。


門真の少し入り組んだまちなかを散策するように階段を上ると、行く先々で新たな世界に触れられ、そしてテラスに出ると今度は本物の門真市の街並みが拡がっています。
歩いているうちに改めて街の魅力に気付くような、新しい視点場とアクティビティを提供する場を計画しました。

©Neoplus Sixten Inc.

設計者紹介

株式会社 遠藤克彦建築研究所​ 代表取締役
遠藤克彦 Katsuhiko Endo

1970年横浜市生まれ。1992年武蔵工業大学(現・東京都市大学)工学部建築学科卒業。1995年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。同大学院博士課程進学。1997年遠藤建築研究所設立。2007年株式会社遠藤克彦建築研究所に組織変更。2017年大阪オフィス開設。2017年「大阪新美術館公募型設計競技 最優秀」受賞(*新美術館の呼称は2018年に「大阪中之島美術館」と決定)、その他、主な作品に「豊田市自然観察の森ネイチャーセンター」「茨城県大子町庁舎」「高知県本山町庁舎」「長崎県佐々町庁舎」「門真市立文化創造図書館(KADOMADO)」などがある。

家具デザインについて

新たな門真市の発信や交流の拠点となる施設において、家具は建築と呼応しながら、人々の休息や待合せの場となることを目指しました。1階中央の大きく湾曲した「ふるかわベンチ」は居場所をつくると同時に、人々の流れをギャラリーウォークへと導きます。永く使われていく中での配置変更に対応できるよう、ベンチとソファベンチは一定のモジュールに沿ってデザインしています。(図1)

閲覧デスクの椅子は、GWの形状から着想を得て、湾曲した角棒を用いたシンプルなデザインとし、多く並ぶことで風景をつくる家具の佇まいを意識しています。

(図1)

家具デザイナー紹介

小久保 竜季 Tatsuki Kokubo

1993  北海道伊達市出身
2017 桑沢デザイン研究所 スペースデザイン専攻 卒業
2017–2024 藤森泰司アトリエに勤務 (大阪中之島美術館, 金沢美術工芸大学, 深江竹友寮などの家具デザインを担当)
2024–  個人事務所として独立
2025 (仮称) 門真市立生涯学習複合施設家具調達業務プロポーザル 最優秀賞

アート(1F)  伸びる 弾む

建築や、バネ・ネジ・コイルの特徴であるスパイラルの形状を活かし、「門真」の文字を作成しました。

「門」の文字は、2つのスパイラルが線対象に向かいあった形となっており、共に励まし合う「成長」を意味しています。
「真」の文字は、2 つのスパイラルが絡み合った形となっており、共に何かを生み出す「交流」を意味しています。

訪れる人々が交流し、高め合い、新しい創造が生まれる場所となるようにという思いを込めています。

アート(1F)  emi tanajiさん作品

emi tanajiさんからのメッセージ
かつての母校は図書館へと生まれ変わりました。学び、笑い、時にぶつかり合った日々の景色は消えても、確かにここには青春と記憶がありました。あの時代が街の未来へとつながることを願い、卒業生である私がこの場所へ残したい想いを作品に込めました。春に飛ぶ鳥、希望の花言葉を持つガーベラ、始まりと旅立ちを象徴するタンポポの種子、そして約200名のひと筆が集まった太陽の◯が、その願い照らします。

アート(4F)  飛びハネる

建築や、バネのスパイラルの形状を活かし、「飛躍」を意味する羽根をモチーフにアートを作成しました。
2 つのバネが組み合わさり、1 つの大きな羽根となった形は、1 本に繋がっており、「永遠」「継続」を意味しています。
再び飛び跳ねるだけではなく、そのまま飛び続け、今まで以上に活気が溢れる街であり続けるようにという思いを込めています。

©Naoki Takamura

建築とアートについての資料アーカイブ

建築と家具のポートフォリオ

アートのポートフォリオ

KADOMADOのデザインプロセス

建築基本設計概要書

建築実施設計概要書

工事風景

KADOMADO開館プレイベント「KADOMADOの建築」
~設計担当者と工事担当者が語る~

館内映像
撮影協力:Video by I WATCH CREATE